スジュにもえぷえくすにも関係のない話ですが、どこかに書き残しておきたくて、ここに書かせてください。すみません。
きいろとピンクと綺麗な水色、うすいむらさき
の、きいろとピンクに関わる部分の話です。
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検索よけたいので、固有名詞は避けて書きます。
今朝11時に発表があってから、一日中考えていたけれど、まだ何もまとまっていません。
まとまるわけがないです。気づけば、丸14年7ヶ月、ずっと好きでいたグループにとって二度目の大きな出来事てす。
4年前の夏のイベントがそれまでの一つの終わり、冬のツアーがそれからの一つの始まりだと思っていて、
わたしはずっと一所懸命応援をしていてそこで一度気持ちの区切りがついたので、それ以降は少し引いた視点で見るようになっていました。
このブログはちょうどその4年前の夏に立てたものですから、あまり話に出てきていません。ライブの話を少ししたくらいかと思います。
それでも、大切なことに変わりはありませんでした。グループにとってつらかったであろう時期を一緒に乗り越えたような気持ちであり、今の地位まで一緒に登ってきたような気持ちでした。そういう気持ちをもたせてくれる素晴らしいチームです。
少し自分の話をさせてください。
出会った15年前の夏、まだ子どもだった彼らを、もっと子どもだった私はなんとなく応援し始めて、端正な顔立ちのおもしろくてやんちゃな関西人の男の子たちをテレビの前で、ラジオの前で、雑誌を開いて、たのしく見聞きしていました。夢中になりすぎて、友だちに広めたりもしました。
中学生になって…ちょっとつらい時期が続いて、聞きたくないことが多くてヘッドホンをしていることが多くて、夜中はいつも彼らのラジオを聴いていました。音楽を紹介する番組もやっていたから、私は彼らが紹介する音楽を聴いて好きになり、そういうふうに育っていきました。
彼らがバンドをしているから、高校生になったら軽音楽部に入部して、
大学生になってまたつらくなったときは、泣きながら家に帰るのに、ずっとイヤホンをして彼らの曲ばかり聴いていました。ほんとうに助けてもらった。
ついこの前の夏も、その前の冬も、
あまり元気でないわたしに、いつだって元気をくれるのは彼らでした。
もう大人になって、
わたしも大人になって、
昔のように熱狂することは減ったけど、
助けてほしいと思ったときには、いつでもそこに、どしんとかまえてくれているグループになったと思っていました。
今日、ひとり減ると言われて。
そういえば変だったなぁと思いました。
でも、そんなこと今まで何度もあって
今回も、どうにかなるものだと信じていました。
木曜日の夜に情報が出たときはデマだと決めつけて少しも疑わなかった。
きっとそんなわたしたちの姿を見て2日間心が締め付けられる思いだったと思われる、某倉
(余談ですけど、ひさしぶりにこういう彼を見た。変わったかもと思っていたけど、変わっていなかったんですね。ごめんね。もっと信じてあげないといけなかった。これからは君の深層をもっとみようと努力します。ごめんね。)
話が逸れましたが、
今回どうにもならなかったこと、
そして、どうにもならなかったのだと理解できる理由
それは私の好きなきいろの人が言っていましたが、
「モチベーションがそっちにある」ことだと思います。私は。
でもそれって、革命的なことだなと思う。
今まで彼が事務所で21年やってきて、
何度も辞めようと思ったと思います。見ていて、そうかなと思ったことが何度もありました。
でも、辞めなかった。ずっと辞めずに来たじゃないですか。何度も思い直して、たぶん自分で考えて、ここまで来たんだと思うんです。
この場所でやろうと思っていたのだと思います。モチベーションがこっちにあったんだと。
やりたいこととやらなければならないこと、やれることとやれないことの折り合いをつけて、やろうと思ってやってきたんじゃないかな。納得できてないとあんな顔、今までこの目で見てきたあんな顔、しないと思うんです。
現に、今、これからについて、納得できなかったからこういうことになったんだと思う。
何度も悩んでそれでもここにいた人だと思います。
ここにいれなくなることには理由があると思う。
その理由ができたのであれば、もう認めて送り出すしかないんだと思います。
私は、いつだったか忘れたし、さっき半券のファイルをひっくり返して最初から全部見たのに抜け落ちてなくなっていたから証拠もないんだけど、
すごく彼の歌に助けられたことがありました。
つらいことは忘れると言います、もうなんでつらかったのかも覚えていなければ時期も場所も覚えていないけれど、
あのとききいたStar lightがなければ、ここにいないかもなと思うほどのことだったように思います。
それが…グループでのコンサートではなかった、グループの曲ではなかったことを
今まで何年間かわからないけどずっと忘れていたのに、きょう思い出して
その瞬間、彼の決断は正しいのかもしれないなと思いました。
正しいかどうかは、わかりません。誰かが言ってたけど。これから次第です。
私も、いややいややと言いたいし、言ってもいいんだと思います。
でも、いなくなるわけではないし、歌い続けるんだから…そう思う気持ちのほうが強いです。
それは私が、彼を歌の人だと思っていて、彼の歌に助けられたから…かな、たぶん。
もちろんグループでの彼に助けられたこと、尋常じゃないほどの回数あるし、
ずっと聴いてきた、ほんとうにたくさんの曲たち、8人のときの曲も、7人になってからの曲もぜんぶ、彼の声に支えられていた
MCだって、テレビ番組だって、ぜんぶそうです。
わたしの好きなきいろの人だって、彼のことが大大大好きで、
途中で相方がいなくなったきいろの人にとっての唯一相手になれる人でした。
言い出したらきりがありません。
でもね。
ほんとうに大好きで大切で、命の恩人のようなチームです。
8人でも7人でも
たくさん素敵なシーンを見させてもらったし、たくさん素敵な空間を共有してもらった。
もっと一緒にいられると思ってた。
うん、でも、実はあと2年だと思っていました。
ただ、あと2年でもしかしたら違う形式になるかも、と思ってはいたけれど、まさか1人いなくなるとかそういうことになるなんて思ってもみなかった。
なんでか、みんな一緒だと信じていました。
なんでか
人がひとりいなくなるということがどういうことなのか、メンバー7人はほんとうによくわかっていると思っていたからかな。
わかっていると思います。
これもメンバーが言ってたけど、
残る自分たちは変わることになるって言ったら、そのことも考えていたから何も言えなかった
と。
わかっていてこうなってるんですよね。
わたしも何も言えないわ。
会見で、彼のつけてくれたわたしたちの名前をメンバーが執拗に呼んだのは、たぶんこれからもその名前は消えませんという意思表示だと思います。
これからも彼のいた歴史とともに行くんだという意思表示、かな。
そして家族よりも一緒にいたそんな存在として、とか、好きだから、とか…
幼なじみとして、とか、わざわざうしろに本名書き足したりとか
して、
絆を見せつけたのも、たぶん、何かの意思表示かな。
なんか会見がよくできた物語みたいに見えてきてもはやよくわからないんですけど、
メンバーが言葉の端々から、言葉と言葉の隙間から必死に何かを伝えようとしている気がしてなりません。
いつでもそういう人たちだったから、そう思ってしまう。
うーん。
わからないこととか腑に落ちないことは多いんですけど、根本?一番大事な部分?はまあ一応理解はできたかな。
ほんとうに一番わからないのは、考え出したのが今年のはじめで言い出したのが今年の2月だという話ですけどね。前回の夏のツアーが思い出作りとしてうまくできすぎてません?
まあこんなこと勘ぐってもしかたありません。
(追記5:08 このときのメンバー自作曲の歌詞を読み直してみました。何かあったのは間違いなくて、それを各々噛み砕いて飲み込もうとしている中で作ったアルバムかなとは思うけど、このときにすでに何か話があったとは考えにくいかな。今のところはそう思います)
なんでこのタイミングでベスト?変なの
とか言ってもしかたありません。
なんとかろまねすくを置いて去っていくの?できすぎてない?とか言ってもしかたありません。
っていうかこんなこと書きに来たんじゃないんです。
お礼が言いたかった。
7人でいるところにもう会えないのだとしたら、どこかで言わないといけないと思った。
わたしは8人のみんなに、7人のみんなに、ほんとうに数え切れないほど救われてきました。
学生時代ほんとうにつらかったけど、みんながいたからなんとか終えることができたんだと思っています。誇張じゃなくてほんとうに。アイドル稼業ってそういうことだって、たぶんわかってるよね。
いい距離を見つけることができてからも、気がついたらいつもそこにいてくれるみんなは私を安心させてくれたし、元気がないときは元気をくれました。
きっとこれからもそうなると思うけど、ひとまずお礼を言わせてください。
ありがとうございました。
旅立つ彼への心配はただ一つ
また誰かというかきいろの人が言ってましたけど、
ほんとうに(21年ほとんどずっと事務所の筆頭推されでいて)守られていた状況から抜けて
自分の首を自分で締めるようなことが起きないかどうか、それだけが心配です。
歌のこと、音楽のことはまったく心配してない。早くまたその歌で私の心を震わせて。また戦隊のレッドのように私を助けに来てください。
少しだけ期待させて。
みんながわざわざカメラの回ってる会見場所で言ったから。
これから録るなんらかの番組で、もしくは、ベストのDVDでもいいけど、
花道を設けてあげてください。
最後に何か、歌ってよ。みんなで。
ツアーという場所を誰かにうばわれたのだとしたら、そのかわりに一瞬だけでもそういう場所を作ってください。
それから、
個人的にきいろのひとについて少しだけ
すごく近くで、
脱退させられた人と脱退した人を見てきたと思います。
なんなら自分もどこかから…。
それぞれの脱退は形が違うけど
なんだろう、それでもこうやってここに座って
軽口叩いて変な顔で笑っちゃったりなんかして力強く宣言する君
4年前に大きな決断をして
すっかり丸くなったみたいな感じの君
これから 空いた真ん中の穴を埋めるんだか埋めないんだか埋めるんだろうな
もうつっぱれないことを思うと心が痛い。たくさんつっぱってきてよかった。もうその曲いいよって何度つっこんでも毎ツアーセットリストに入っていたことを思い出します。今となっては良かったな。ジャムのつっぱり、ほんとうにかわいくてかっこよかったよ。
そして君は誰よりも8人に執着してきたと思います。勝手に思います。
わたしは14年7ヶ月見てきて
亮ちゃんと一緒にずっと内くんを待ってた時間がとても長かったし 今でもそうだったらいいなと思っているほど。
グループが8人だったこと、ずっと忘れたくなくて、同じようにずっと忘れたくないような選曲をする君のことが大好きで大好きで
でもなんかこれからは
6人でいるのが今になって
7人でいたのが昔になって
8人でいたのは大昔になるのかと思う
あんなに楽しく(はなかったかもしれないけど)美しい日々は、大昔のことみたいになって忘れ去っていかれる未来なのかと思うと実はそれがとてもつらくて、まったく納得ができず理解することもできないです。
いつかまた8人でステージに立つのをみたいと思っていたし、そう考えることが自分のアイデンティティみたいになっていた。
泣きながらひとりでBJを歌う君を見て、同じ気持ちだと思うことはもうなくなるかもしれない。
意地でもセットリストにヘヴンリーサイコをねじ込もうとする君を見て、同じ気持ちだと思うこと…は、まだあるかもしれないけれど。
心に抱えたたくさんの気持ちをここにおろしていかないといけないのかなと思う。
そうするには、時間が足りない。
まだちょっと、もうしばらくは、かかると思います。
悲しいところ、そこかよ、と思うかもしれませんが
私にとっては本当に大切な問題です。ごめんなさい。
心の大事な部分にしまってたものを取り出して埋めに行くみたいな気持ちです。
埋めに行かないといけないのだろうか。
なんかほかにも書こうと思ったことがあった気がするんですけど気がふれて忘れてしまいました。
6人の未来も、1人の未来もまだ続いて、(あとの1人の未来もきっと続く)
わたしは8人とも応援するし、
皆に助けられて生きていくと思います。
そのことは変わらないと思う。
だからこれからもよろしくお願いします。
とは言いながら
あんまりまだそんな気持ちじゃなかったりもします。
結局ツアーが始まって見てみないと実感なんて湧かないと思うし、
7人になってから何年経っても「足りない」と思っていたように、きっとまた1人いなくなった姿を「足りない」と思わなくなる日は遠いと思います。
まだこれからもきっとたくさん泣くと思う。
でもまあ明日も生きていかねばならないし
わたしは長い間ストレスを抱えた挙げ句に昨年末自爆してぼろぼろになった自身をつぎはぎして早く働きに行かねばなりません。
ほんとうに思った。
一緒に歳を重ねるということはこういうことだ。
みんなと一緒に歳を重ねていきたいのであれば、自分も大人にならなければならない。
ましてや、みんなちょっと歳上なんだ。そりゃ決断もする。
これからだって何があるかわかりません。
絶対だと思ってるきいろの人だって人間だし、これから彼にかかる負担はきっと私たちの想像よりもずっと大きいでしょう。
今までたくさん助けてもらった。
これからもほんとは助けてもらいたいし助けてもらうと思うけど、少しは自分で進まないと。
どうにかがんばろうと思った。
がんばろうと思わせてくれるのはいつだってこの人たちなんだね。ほんとうにありがとう。
今日はこれで終わりますが、気持ちが重いぶんまた同じようなことを書くかもしれません。お許しください。
それから、もしなんらかの検索でたどり着いたりしてしまわれていたら、勝手なことをたくさん言ってすみません。固有名詞出さないとか言ったのに我慢ならずに書いてしまっているし。
これはわたしの気持ちです。適当に流したり自分と同じだと思ったりしてください。
長々すみませんでした。私は気が済んだ。寝れるかもしれません。