201507022255

終わってしまいました。
終わらないでって、こんなに思ったの初めてでした。
どこにも行かないでって。
ほんとうに泣きそうになってたぶんきゅひょんさんとおそろい。


オーラスは凄まじすぎて、何からどう話せばいいのかわからなくて。
覚えとかなきゃっていっぱい思ったのに、あんなに次から次へとプレゼントくれて。
DとEは、KRYからのプレゼントなんだと。りょーくさんが言ってた。
きっちりアジアツアーのTシャツ着て、しっかりメイクした彼らはそうか、観に来たというよりは見守りに来たというか。
アリーナ歩いてくるギュに向かって走ってきて上から下から抱きつくウネがものすごい笑顔で。
たぶん連れてこられたんじゃないんだな。ほんとうに、しかもわざわざオーラスを、見届けに来たんだろうな。
KRYからの素敵な、オーラスというプレゼントのお手伝いをたくさんしてくれたウネ。
なんか5人並んでうりぬんしゅぽじゅにおえよ、とか言うからつい空仰いじゃったよ。あと何回みれる?

ちょっと話がそれたけど、りょーげはみなさんへのプレゼントですって言って。
そっか、と。
ものすごいスケジュールの中行ったり来たりしてがんばったツアー、1ヶ月。
だいたいの人が2回以上来てることも彼らはわかってて、オーラスをこんな素敵なものにしてくれた。

きょう、特別に用意してくれたもの
・お兄さん→のあにみょんあんで
・うくうく→お手紙・ミスチル
・ぎゅーたん→各種挨拶、TUBE2回回し、腐ペンへのリップサービス
・3人でつけまつける
・ウネ→とたおぱ
・5人でMC、KRY対DNEダンス対決、ちょぎわ
・アンコールではけたと思いきやはけてなくて自動的にダブルアンコ

こんなもんかな。
最初にプロが、「きょうは最後の公演なので、力を惜しまずにやります」って言った。
ほんとうに惜しまずにやってくれた。
SKYあたりで喉カスカスになるほどには、残っている力をふりしぼって。

3人のかける気持ちが少し、わかったような気がした公演だった。
きっと、わたしたちが思っているよりもずっと、3人は本気で必死で。

神戸の時にりょーげが言ってた「4日間やるって言われて喧嘩した」っていう話も解明されて。ほんとは、ずっと言いたかったんだろうな。りょーが、苦しかったね。お疲れさま。大好きだ。
ちょっと泣いてきたから仕事前だから(また途中で寝ていたので)
終わったらゆっくり書きます。


りょーがの挨拶も整理できたので要点まとめて書きますね。

みなさんは奇跡を信じますか?
僕は正直、信じません。
なぜなら、僕は、自分だけを信じる現実主義者だからです。
韓国で多くスケジュールがあった時に、マネジャーが言いました。「横浜、神戸、福岡、名古屋でKRYのツアーが決まった」
僕は「やらない!」と言いました。
日本でツアーができるほどではないと思ったから。
日本語も上手に話せないし。
自分だけを信じる現実主義者の僕だけど、その時は自分を信じることさえできなかったんです。
だから「やらない!」と言いました。マネジャーを見ると、マネジャーは泣いていました。
僕は部屋にこもって一人で考えることにしました。
一人で、この10年のことを思い出して、初めて日本で公演した日のことも思い出しました。
そして、自分の考えが間違いだったということに気づいたんです。
僕は、一人でステージに立ってきたわけではない。メンバーやスタッフ、こうやって僕を応援してくれるファンの皆さんになんて失礼な考えをしていたのだろう。自分の考えが自分勝手なものだったことに気づきました。
僕は部屋を出て、さっき泣いていたマネジャーに「やる!」と言いました。
だから、僕はこうやってかわいい服を着ています。
僕は、ステージを降りるとさみしい気持ちになります。なんだか一人になった気がして。
でも、次にいつ日本ツアーができるかわかりませんが、次にできるときにはまた、必ず皆さんの顔を思い出して舞台に立ちます。
みなさん、僕に奇跡を見せてくれてありがとう。


(ちなみに彼は何枚もの紙をきゃりーうくうくの衣装の胸元に入れ、全編日本語で話してくれました。接続詞とか語尾はわたしが無意識にいじってしまっていると思いますが)


そして、りょーくちゃんはメンステに戻って見せるものがあるといって走っていきました。
残っていた2枚の紙に書かれていたミスチル「足音」の歌詞。
「きゅひょんが毎日新しい曲を用意していて、僕もこんなではだめだと思って準備した」とかなんとか。
1番を歌って、「また今度フルコーラスで歌います」と言ってくれました。
そしてそのあと「もうひとつのプレゼント」と言って出てきたのがウネちゃんだった。

手紙を読み始める前に、彼は言いました。
このツアーで僕だけ一人で話す時間がなかった。だからきょうはここで話したいと思って、と。
話し終わったあと、コンサートではあまり話さないのに、もう随分話した気がすると言って笑ってました。

最後の挨拶の時に、
このツアーの間、ずっと申し訳ないという気持ちでステージに立っていたと言いました。
最初やらないと言ったというと、ギュイェが横から「え?!」って叫んで。(ギュはたぶんリアクション取ってるだけでそのやり取り見てると思うけど、神戸でりょーくがマネジャーと喧嘩してた件ものまねしてたから)
りょーくは、こんな2人の信頼できるメンバーがいて、こんなにファンの皆さんが応援してくれてるのに、僕は自分勝手で間違った考え方をしていたから、と言って泣いてた。

たぶんずっと言いたかったんだね、苦しかっただろうな。
こんなことまでここで言っちゃっていいの?って思ったけど、きっとりょうくはここでだから言おうと思ってくれたんだと思う。
きっと、横浜から名古屋まで進んできて、自分で言うのはおかしいけどえるぷへの感謝?なのか、なんなのか、とにかくそういった気持ちがこうやって話すところまでさせたんだろうな。
毎日りょうくが、体調悪くて声も出なくて、そういった中でどうやっていくか一所懸命工夫してくれてるのを見てきた。
いつだって強くて気丈で賢いりょーくが、こうやって弱みを見せてくれるのは、まあ付随する理由は一点あるにしろ、それも含めてやっぱりこのツアーにかける想いが強かったからなのではないかと勝手に思ってる。


自分だけを信じるって何度も言ったり、ステージを降りたら一人だって言い切ったり、そういうところが、今までりょーくという存在を不思議なものにしていたふわふわしたなにかに蹴りをつけてくれたような気がしました。
そんなところまで、話してくれて、というか、話したかったんだろうな、話したいと思ってくれて、
わたしたちに、話したいと思ってくれてありがとう。
わたしはそれが嬉しかった。
りょーくちゃんの暗くて重い部分、今までなんとなくぼんやりとしてた部分。聞けて嬉しかった。
あんな手紙をわざわざ、わたしたちに向けて書いてきてくれてありがとう。

こんなにがんばってるのに、ずっと申し訳ない気持ちでステージに立っていたなんて言うんだもん、ほんとうにあなたという人は…


それに、わたしは気づいています。
自分だけを信じると言いながら、ギュイェのことを「信頼できるメンバー」と言ったこと。


いつもドンヘが言うように
イェソンが言うように
ギュが言うように
わたしなんかにみんながどう思ってるかなんてわかりっこないんです。
それでも少しだけでも3人のこのツアーにかける気持ちの強さが感じられるようなことを3人が話してくれて
そのあまりにも誠実な姿に、逃げようなんて思わない


神戸は、前のすじゅの終わりだった。
名古屋は、新しいすじゅの始まりだった気がします。