自分の話をします。
わたしは、諦めの悪い人が好きです。
あるいは、諦めの悪いグループが好きです。
それはたぶん、自分が、取捨選択が下手な人間だからだと思います。
諦めることができません。それで自分の首をしめます。
わたしはスタミナがない。できないのにやろうとする。諦めないといけないのに諦めることから逃げている。
ずっとそれで苦しんでいます。
だから、自分の上位互換だと思うのかな、
何かに集中して才能を発揮している人や、潔く諦めて辞める(ことができる)人よりも、
なんでもかんでもやろうとしちゃって、たまに苦しみながらも、半ば力ずくで成功まで持っていってしまう人が、グループが、好きです。
かんじゃにえいとが好きです。中でもにしきどりょうが、好きです。(※メンバーみんな好きです)
エプエクスが好きです。中でもビクトリアが好きです。でもやっぱりみんなが好きです。
シウォンが好きです。
キュヒョンがこの枠にあてはまるかどうかは微妙かもしれないけど、ま、いいか
そして、スーパージュニアが好きです。
みんな諦めが悪いです。
そしてみんなおそろしくタフです。
心が弱いようにみえても、ほんとは強いです。(ビクトリアはそもそも弱くは見えないか)
シウォンくんが入隊して、あと2日で丸2年です。
シウォンくんがいない間、わたしは毎日シウォンくんに朝のご挨拶にリプライを送っていました。
シウォンくんは、たくあん食べたときくらいは思い出してね、と言っていたけど、かっこつけてるのはわかっていたし(笑)
なんて、
ほんとうはわたし自身が、シウォンくんがいない生活に耐えられないと思ったからやっていました。
わたしが自分のためにやっていたことです。
でもシウォンくんは、そんなわたしとか、ほかのペンのみなさまのそういう毎日のリプライを、見てました。
見てたから、「待っててくれて」と何回も何回も言っているということ、わかってました。
それだけではなく、シウォンくんはわざわざインタビューで「毎日欠かさずメッセージをくれたファンがいました。本当に力になった」的なことを話して、そのURLをツイッターに載せて、ちゃんと伝わるようにしてくれていた。
そうやって1年9ヶ月、過ごして、それは、終わったはずだった。
話が飛躍しますが、
シウォンくんがその1年9ヶ月をともに過ごしていたのは、ドンヘです。
ドンヘが、入隊中に今後のあらゆることを考えていたことは、見ていてもわかるし、何度か話にも出てきています。
2人と過ごしたちゃんみんがこう言っていました「3人でいても途中で2人が未来のスーパージュニアについて話し始めて、自分をおいて2人でどこかに出かけてしまうことがあった」。
2人が何を話していたのかは知りません。
でもリターンズを見ていて、シウォンがドンヘにボートに乗るように説得するときに「お前はスーパージュニアじゃないのか?」と言ったのを見て、
ドンヘがいかにスジュに執着しているか、その旨の話をしていたのかということを感じました。
それから、今日の放送で、シウォンくんがお手紙を書いてきたそれに、ドンヘのことを「いつも前進し続ける」と書いてありました。
ドンヘがいかに考えていたか、考えて、作るその姿をシウォンがどれだけ見ていたのか。
ドンヘが考えてきたものは、だんだん明らかになってきています。曲もたくさん書いたでしょう。
わたしが思うに、
ドンヘが、いろいろと曲を(ピチョロンカジマヨもそうだし、ウネの配信曲もそうだと思う)書いていたから、シウォンくんがOn and Onを書くようなことになったんじゃないかと。
それは、入隊した当初、ドンヘが4か国語で手紙を書いてきたじゃないですか。
そのあとシウォンも同じように書いてきたじゃないですか。
2人はそういうふうに過ごしていたんじゃないかなぁ、と、思うんです。
2人が過ごした1年9ヶ月がちらっと見えると、こみあげるものがある。
わたしたちは、
スーパージュニアとえるぷは、長い2年を過ごしたあとなんですよね。
まだ苦しむ必要がある?
わたしがシウォンを好きなのは、
シウォンが、諦めの悪い人だからです。
ここまできて、結局諦めることができていないからです。
これまで、やりたいことを、少なくとも私たちに見える範囲では、諦めずに、むりやりに、苦しみながら、力ずくで、持ち前の体力で、
全部やってきた。
失ったリターンズのエピソードの、予告で、シウォンは「アイデンティティを変えることはできない」みたいなことを言っていました。
スジュはやめられない。家族はすてられない。自分はボランティアをやりたいし、投資もしたい。でもスジュはやめられない。スジュを生半可にすることもできない。ドラマも出たい。ドラマも出たいし8集も活動したい。ボランティアはやめられない。
けっきょくシウォンくんはボランティアに行って、メールチェックをし、パソコンと一緒にダンスレッスンを受け、台本を持ちながらMVを撮った。
がんばってたんですよ。休みもせずに。家にも一瞬帰ってました。
家には一瞬しか帰っていないはずです。
すべて立てたいから帰る。すべて立てるために一瞬しか帰らない。
いっぱい立ててるから、一本倒れたらなぎ倒すように何本か倒れました。
わたしは、シウォンのがんばりにあとから気づくたびに泣いてます。
アルバムをきいて、こんなに歌っていたことを知って、歌がうまくなっていることに驚いて。
撮ったリターンズが放送できないことに気づいて。
練習したダンスが見せられないことを。
書いてくれた手紙を読んで。
thanks toを読んで。
メッセージを聞いて。
メンバーの歌うOn and Onを聴いて。
演技を見て。
そして演技を見て、"こうなってから撮影したはずのこのシーンでこの演技ができる"シウォンの精神力を知りました。
まだ諦めないんだなぁと思った。
そういうところがやっぱりわたしの好きなシウォンくんだと思った。
懲りないのはどっちなんでしょうね。
どっちもですかね。
こんなに歌がうまくなったシウォンはきっと、2年の間に練習をしたか、していないとしたら、感性を磨いたはずです。
演技も上手になっています。
MVビハインドも見ました。ダンスも、前よりキレています。
2年間ブランクがあるはずなのに、衰えるどころか、何もかもレベルが上がっているんです。
それがどういうことなのか。
それだけ努力したということだと思います。
日本のペンのためにあんな曲まで書いてくれて。
待ってくれた皆さんのためにこれからもっとがんばります、と何度も話して。
これからはずっと一緒だと、あんな歌詞聞いて、
シウォンががんばっていたこと、一所懸命気持ちを伝えようとしてくれていたこと、わかるんです。
たぶん、シウォンくんの周りにいる、メンバーが、スタッフが、それからドラマチームが、シウォンくんのがんばりを見ていたからこそ、今とてもがんばっているんだと思います。
それからもちろんシウォンくんも、今まで以上にがんばっているんだと思います。
だからきっとこれから少しずつ世界が明るくなるんだと、信じてわたしもできることをやりながら、自分の生活をがんばるしかない、と、思っていました。
これが11月16日の話です。
11月17日の話があります。
エントリー変えますね。