ヒニムが30分かけて誤字がないか読み返したという文章だから
わたしも(訳文で)30分かけて、いや、30分以上かけて読みました。
いつも驚くんです。
ヒニムは、
こんなに真面目に向き合ってくれて
こんなに優しい言葉を紡いでくれて
伝えようとしてくれる。
誠実すぎて、
なにが「100%の愛情をあげられない」んだろう、と、思う。
もう十分なのに。
ヒニムにとってヒニムのしあわせはたぶん、0番じゃないでしょう?ほんとに0番ですか?2番じゃないの?
フジネクのSS放送の中で、
ヒニムは「日本のファンは写真を撮らないから、自然でいられる」みたいなことを言っていました。
ヒニムはずっと人の目と、カメラのレンズと、出来上がる写真
ぶしつけに向けられる人の目と、カメラのレンズと、出来上がる写真を、
わたしたちには考えることもできないほどに、意識して
意識し続けてきたのだろう
それから…
自分はそういう目線の先では一瞬の隙もなく芸能人キム・ヒチョルであらねばならないと、思い続けてきたのだろうと
思います。
それからたぶん、うーん。
ほんとに、そうで…
"執着"
と、
それが生む大きな感情を、
目の当たりにしてるから、
(それはうちのメンバー全員)
怖いんだろうな。
それで結局言えないんですよ。みんな。
それでもヒニムは必死に伝えようとしてくれてる。
わたしは
誰も失いたくなくて
そして誰にも、
自分の人としての生活を犠牲にしてほしくないです。
でも
わたしはそうだけど、そうじゃない人もいるだろう
ヒニムがこうやってがんばって伝えようとしても、
納得する人がいれば
納得できない人もいるだろうし
理解できない人もいると思います。
それを'どうにか'は、できないんですよね
'どうにか'できたら、'どうにか'なるのかもしれないけれど
ずっと'どうにか'しようとしてきたスーパージュニアだけど
一所懸命方法を考えてきたスーパージュニアだけど、
けっきょく、大きな一歩は踏み出せないまま足を上げてはまたもとの位置に戻すことしかできなかった、これまでは
わたしもずっと考えています。
ヒニムが笑う、君たちがもめていたことがわたしたちに明らかにわかっていたあの頃、から、ずっと考えてる。
でも、けっきょく、わからないです。
ベストなんてないのかもしれない。
ベターを取れば、こぼれ落ちるものがあるだろう。
時間がもうなくて
あと半月を過ごしながら
はたしてみなさんが椅子ありのチケットで その場から動かずにいられるかどうか
想像したりするんだと思います。
世界が急に早送りになって
人がカメラを出さなくなって
大体のライブは椅子ありになって
そしたらみんな、楽になれるのかな
違うのかな
10何年ずっとそれらのおそろしい視線やカメラや大きな気持ちを向けられてきた人の気持ちを
わたしにはわかることができないのだ
こうやって推し図ることさえ、彼らには負担なのかもしれないな
ほんとに黙って笑ってみていてあげられるような気持ちになることが必要だ
難しいよね
わたしにはわたしに難しいことがあって
いろんな人にいろんな難しいことがある
そんなすべての気持ちを受け入れることが
苦しくなってきたことも
想像することはできる