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SUPER SHOW 8 福岡

0215 所感(全景)

 

ただの感想です。いつものことながらいち個人の感想ですので、解釈違いや失礼があったりするかもしれませんが、大目に見ていただけると嬉しいです。

 

 

さて、福岡土曜ですが、

細かいところについてはレポをご覧いただければと思います。

(しかしながら、大阪福岡は書けましたが、さいたま結局1公演もレポ書いてないですね。いろいろ見たのに。エンジンが3つぐらいほしい)

 

福岡土曜、レポにも書きましたがほんとうに良い公演でした。

もう最近毎回良いので、良いも悪いもないんですけど(当日入りしてあのクオリティ出せるなんて彼らはどうなってるんだろう?とほんとうに思います)

この日の『良い』は、もちろんクオリティ的にも良かったのですが、

なんと言うか、

(注意:このあと急に冷静さを失います)

 

とにかく、ものすごく全力で、エネルギッシュで、かっこよさもかわいさも色気もぜんぶ100%でなくて120%ぐらいの勢いで出ていて、もうとにかく全力で、

 

加えてやっぱりわたしたちの想いはちゃんと伝わっているのだと、声は聞こえているのだと思えたり、

ほんとうにそれぞれに気が強くて負けず嫌いでギラギラしていて、スジュってやっぱりここにいるみんながスジュたる所以を持ち続けているんだなぁと思えたり、

そういった実感を得ることさえできて、

 

しかもなんかもうよくわからなくなるくらい楽しくて、

えるぷが熱くて、スジュが熱くて、

 

そんな意味がぎっしり詰まった『良い』でした。

 

それから、

ほんとうにあの目前の1万数千人があの場で観る3時間20分だけ、ただその瞬間のために

ここまでやるのだと、驚いてしまった。

 

もちろんやれないとかやらないとか思ってたということではないんです。

ただ、こういう状況を考えたことがなかった。

今まで日本でやる公演は本体はほぼ毎回カメラが回っていて、DVDやテレビ放送があるのがふつうだったから。

 

ほんとうにその場で終わってしまう刹那にこの人たちこんな力を出してくれるんだと、あらためて驚いた

でもよく考えるとそりゃそうですよね。そうやってずっとワールドツアーやってきてるわけで。当たり前のことなのに。

また新しいことに気づけたな。

 

ちなみに、

レポのほうの冒頭に書いていた「なにもない日に」というのは..

あまりのすごさにうんしへが行く直前のエイネを思い出したんですよ。

エイネは映像残っているので行かれてない方もある程度わかるかと思うのですが、あのすごさって、あれがあのタイミングだから出たものだと思ってたから、

だからほんとうに、

誰かを送り出すとか迎えるとかしばらく会えないとかひさしぶりとかそういうのでもない、ツアーの真っ只中の日にこんなすごい公演になることもあるんだなぁと。

 

 

なんであんなすごいことになったのかというのは、

まあいろいろあるんだろうけど、

大阪3日やった次の週でメンバーもえるぷも高揚感が続いていたのかもしれないし、

えるぷは大阪でふがいなかった掛け声やアンコールをしっかりやろうという強い気持ちを持って参戦してたとか、

メンバーは大阪でどんへちゃんが腰痛くて腰の痛さにいろいろと持っていかれてしまったみたいな反省点があって燃えていたのかもしれなかったとか、

えるぷのがんばった掛け声がマリンメッセ福岡の環境によってきちんとメンバーに届いたとか、

イエイエの喉の調子がよかったりどんへちゃんの腰や首がそこまで悪くなかったりDとEが仲直りしていたりメンバーのコンディションがまあまあよかったとか、

とにかく場があたたまっていたとか、

それぞれにそれぞれががんばったことが実を結び始めていてまた新たな局面を見せておりメンバー間でもしかしたら良いバチバチが生まれてるのかもしれなかったりとか(それで強い負けず嫌い心が湧き上がってきたりとか)

まあいろいろあるんだと思うんですけど、

それらが重なり合ってあんなことになったんだと思います。

半分ぐらい推測ですが。

半分以上かな、 

 

 

往々にしてすじゅとえるぷは声でつながっているみたいなところがあると思っています。

その昔

あれもたしか、うんしへが行く前、の、

SMTだったと思うのですが、

えるぷがそれまでのSMTと比較して少なかったんです。(統計などないので体感ですが)

少ないけど少ないなりにけっこうがんばって掛け声かけて、あのときもなんかメンバーちょっと感動してるように見えたような記憶があります。

見えるえるぷひとりずつに手を振ってたようなそんな記憶。

 

 

この福岡土曜は、やっぱり声出すのって大切なんだなと思った公演でした。

なかなか、わたしたちもどんどん大人になって声出したくても出せなくなっていくかもしれないですけど、

メンバーが自分のこと「まだ20代だと思います」(イ・ドンヘ(34))と言ってるくらいですから、

わたしもまだ出会った頃と変わらないぐらいの勢いでがんばって声出していこうとあらためて決意しました。

もちろん声とか関係なしに盛り上がっている空気は伝わるもんだとは思います。あたたまっている感じというか。

これこそあくまで私はというはなし。しかもわたしは1日目も2日目も盛大にむせてました。普段声出してないとだめですね。お腹から声出ない。

 

しかしほんとうにあのなんか盛り上がりすぎてよくわからなくなってくる感じ、ひさしぶりでした。

ひさしぶりなことがこんなとくに特別でもないように思える日に起こることに驚いた、だからやっぱりそれぞれの日が特別ってことですね。

 

ラストMentで何人か涙ぐんでるように見えたのは、

わたしにそう見えただけかもしれませんが、

この雰囲気なら泣いてもおかしくないなと思うような高揚感だったんですよね。

(でもこの間どんひのユーチューブに上がった大阪1日目の動画見たらウエーブのあとのどんへとりょうくちゃんちょっと涙ぐんでたから、毎回涙ぐんでるけど気づいてないのかもしれない、逆に)

 

さて、ぼんやりした所感を散々書きましたが、ちょっとここからどこでどうそう思ったかの話を少し残しておきます。

 

序盤からDとEが踊り狂っていたのはレポにも書いたと思うのですが、

ちょっとびっくりするぐらい踊っていて。

その2人の気合と、さいたま大阪よりかなり響いていた(マリンメッセの環境もあると思います)掛け声、盛り上がるMent、でテンションが上がってきたのか、もう赤の服のあたりからかなりみんなパフォーマンスがすごくなってきた。表情も含め。

なんだろう、細かく書こうと思ったのにめっちゃ難しいですけど、ほんとに皆すごかったんです。

で、なんかイエイエが喉めちゃくちゃ調子よくて超ごきげんだったんですけど、

ロクゴ!のときに超ごきげんだからりょうくさんにちょっかいかけて、りょうくさん一瞬イラっとした顔をして(笑)

じつはそれまで、りょうくさんだけがまだちょっと表情硬いかなと思っていて...

このイエイエにちょっかいかけられたあとから、りょうくさんグッとエンジンかかってパフォーマンスが燃えてきたようにわたしには見えました(個人的見解)

で、完全に仕上がったと思った。

もうなんか、すごかったです。

(だからイエイエがMVPと勝手に言っている)

 

結局ぼんやりしたことしか書けなくて申し訳ないのですが

ヘアスプレーもちょっとよくわからないテンションになってて、リーダーの良さが活かされてたというか、

リーダーの良さが活かされた変なテンションに合わせていくシウォンくんの良さも活かされていたというか(笑)

 

ピンポイントに突然ヘアスプレーの話しちゃったけどw

とにかく全部なんかエネルギッシュだったと言えばいいのかな。

 

 

 

ずっと、ドームでやってきて、

今回ドームでできなかったのはドームが取れなかったからだと思っていて、

もちろんドームでやれるならドームでやれるほうが良かっただろうと思っていました。

でも、大阪あたりから、

アリーナでやることには意味があると思い始めて

アリーナでやっているからの距離感があって空気感があって、

だから今回こんな奇跡みたいなすごい公演になったのかなあと思ったりもします。

 

メンバーが、いつもより近くで会えて良いと言ってくれるのを、正直いつも話半分に聞いていました。

わたしたちはたしかにいつもより近くで会える(というか、遠くでしか見れない人がいなくなる)けど

それがメンバーたちにとってどういうことか

というか

実際メンバーたちにとってドームとアリーナがどう違うのかということを、

なんか、実質的な意味でとらえられていなかったというか。

 

はえるぷのほうなのに、

えるぷを集合体としてとらえていたんだと思います、

だから、ドームじゃなくてアリーナだから良い、というのが実感としてなかった。大阪入るまでずっと。

 

大阪でようやく、アリーナだからこそ「お互いの顔を見れる」ということを実感して、

それによってメンバーがもしかしたら救われてるのかもしれないこと、

ステージの上でパフォーマンスしていることが、

どう伝わってるのかダイレクトに感じることができているのかもしれないこと、

「距離が近い」ってどういうことなのかということ、

を、理解することができて、

 

それで福岡で、こんな公演を見れて、

これが何らかの別の要因ではなくてたぶんおそらく彼らのパフォーマンスとわたしたちの盛り上がりだけによるものだと思われること

ということは、やはりアリーナだから起こったことなのかもしれないこと、

に、気づきました。

 

ようやくメンバーの言う「近くで会えて良い」が落ちてきた。

わたしはまだまだだったなと思います。ほんとうに。人と人だと頭では思っていても、根本でそうではない考えがあったのかもしれないです

メンバーのほうがずっと、人と人だと思ってるってことですね。ああ。反省する。でも気づけてよかった。ありがとう。

 

リーダーが大阪で「ドームでは皆さんが点に見えてました!」って笑顔で言って(笑)

「今度はホールでしましょうか?」って言ってくれたことも

今では本気かなと思えます。

 

私は、次はドームで、という気持ちはこれまでと変わらずありますが、

でも今のスジュとえるぷに必要なのはドームばかりではないなと思えたのも事実です。

一緒に歩いていくこと

お互いの顔を見て歩いていけるのはより良いかもしれませんね。

 

そんな土曜でした。

ほんとうにほんとうに良い公演だった。

 

いつものことながら、散り散りにすみませんでした。

読んでいただきありがとうございます。

 

日曜についてはまた別エントリで。