201506170043

※この記事でわたしがけっこうパンチの効いたギュペンだということがわかると思いますが、突然なったわけではなく、単に黙っていられなくなってしまっただけだということを先に書かせてください※

いろいろあってめんどうなので時系列にさせてください。
VCR、基本的にきゅひょんさんのところずっと笑いが起きてますが、たぶん本人性格上あんまり笑われたくないと思うからせめて会場では笑わないでいてあげたほうが…と思うんだけどな〜どーなんでしょう?
思ってたらやっぱりお兄と笑いが起きる話になった時気分よくなさそうだったし。
てか、なんか出会いのところとか結婚式のところで笑うのはわかるんだけどさくらの花びらのとこって笑う要素まったくなくないです??

べつに怒りたかったわけではない、
それでさくらの花びらのとこが見せ場になっていて、
彼のソロ曲がさくらなんだという話。

わざとじゃなかったらすごいな、わざとでもすごいわ。

それで、さくらの演出をつけたのはエイベなのかSMなのかはたまた本人なのか。
誰が考えたのか真横向いて歌うって。
真横向いてピンスポあてて、上からさくらの花びらを散らすなんてそんなファンタジー…
美しすぎて、一体どういうことなの?

一瞬でも選曲ディスったことを本気で後悔した。土下座したい。

そんな美しいピンスポの下で汗だくになって掌を握りしめて息切れするまで力をしぼって出す高音の。
終わったあと息をついてしばらくぜえぜえ言って、力をこめて握りすぎた手を開いたり閉じたりして。

あれは一体なんなの?
もうなんか出してる音自体、声自体、
佇まいも、気力も、全部。

なんだよ、
いつもの自分のソロに何が足りないのかめちゃくちゃわかってたんじゃないかよ、
突然何が起こったのかと思ったよ…


正直、あまりきゅひょんさんは曲ごとの歌い方が変わらないから、かわったのなんていままでほんとに、ロックスターぐらいじゃないですか、極端に言えば。
いつソロ聴いてもだいたいぜんぶバラード、当たり前だし良いものは良いから悪いなんて思ったことなかった、けど。


バラードなのにここまでやってくれると思ってなかった。正直予想外だった。困ってしまった。何か足りないくらいがよかった。…というのはごまかしごまかし生きるための言い訳だけれど、
きゅひょんさんはどんどん仕上げてくる。
もうさくら観られないなんてそれだけは絶対嫌だからどうにかしたい。


光化門は何度目だっけでも、
演出が最高で、やっぱり曲も、声も、きゅひょんさんも、美しいから、なんかもうもはやこの世のものとは思えないキラキラしたなにかがそこにあった。
青が似合う
青のライトが。
そしてピンクのライトが。
青とピンクの融合があまりにもきゅひょんさんにぴったりで…もうそれはそれは綺麗で…


わたしがだいぶやばい感じの頭をしているということがバレたところでこのあたりにしておいて…


あ、さくらと光化門のあいだに漫談があったのですけど、そこはものすごく漫談なんですけど。
その漫談できゅひょんさん、覚えた日本語(なぜか会話形式)を披露していて。
神戸の4日目のキーワードが
「お見合いします」
でした。
会場の「ハァ?!」って空気と「あぁ〜むずかしい。おみあいします、あぁ〜。」って歩き回りながら言ってるきゅひょんさん。
あとで書くけど、あんな機微に敏感な人があの空気読めないわけないから、絶対わざとなんですよね。
あまりに続くから、絶対わざとなんですよね。
ほんとうのほんとうの真意なんてわからないけど、きゅひょんさんはきゅひょんさんなりに非日常を日常に持っていこうとしてんのかなあと。逃げるんじゃなくて、たたかってる。現実と。
けっきょくのところやっぱり彼にいちばん、優しいのが、きゅひょんさんなのかなー、なんて、これは、ただの、キュミン贔屓かもしれないけど。

だからやっぱりめりゆを選んだのもきゅひょんさんなんじゃないのかなあ、
言わないけど、
少なくともさくらとひまわりの約束と366日を選んだのはきゅひょんさんらしいので、そしてアリーナ歩きを発案したのもきゅひょんさんらしいので。
なんかだまってそのあたりいっちょ噛んでんじゃないのかなあ、しらないけど。


ここでお兄さんが上書きしてくれなければもう一生めりゆは歌えなくなってたんじゃないかなって思ってる人はきっとわたしだけじゃないと思う。


それできゅひょんさんは、
神戸牛を食べたけど歌うのにはなんの役にも立たず→高校時代の恋愛を思い出してようやくさくらを歌えて→やっぱりさみしくなって→彼女作らなあかんなーと思って→でもえるぷがいるからだいじょうぶ!ってなって→決まり文句ですなぁって言う。
何?この、完璧なトーク。

個人的には、3日目に失敗した「俺の思った通りだ」をめちゃくちゃ練習してきて4日目はニュアンスまで完璧になってたところがすごく、好きでした。


返しモニターに出てる日本語をハングルに直したカンペを見ないように自分の手をかざして一所懸命頭で思い出そうとするその姿は素なんだか。
きっとすぐ話せるようになる。それだけやれたら。
文法正しくちゃーっとしゃべって、お兄さんにわかる?ってきいてみたりする。お兄さんがわかったらすごいってほめたりする。
ぎゅーちゃん、日本語話すようになるかな。勉強してるって言うんやから、ガチなんやろうな。
もう、「きょうぬん」とか「のみかいぬん」とか日本語と韓国語混じったようなやつたまに発してて鬼のように萌えた。



ぎゅーさんは、アンコールで突然、男の人の目を見て歌うとか言い始めてほんとうにそれをやり遂げてコンサートをおもしろくしたし(しかもそのぎゅにちょこちょこついてくるうくうくかわいかった)
細かい配慮が行き届いてる。

のろぶとで、アリーナ歩いたあとに、
みなさんと握手やハイタッチをしてどうでしたか?って言った時のスタンドの蚊帳の外感をお見事感じ取ったきゅひょんさんの、そのあとの挨拶。
「まだ歌いたい日本語の曲もたくさんありますし、まだ握手をできていない方も多くいらっしゃいますし、
また、会ってくれますよね?」
この一言聞いただけでなんかもう好きすぎてどうしようもなくなってしまった。

先に握手がどうって言うでもなく、あくまでさりげなく2個目に入れてくるところとか、
また、会ってくれますよね?って、
なんなんだ、その、言葉の端々。

「僕たちは、ずっと一緒にいるわけじゃなくて、会ったり、離れたり、会ったり、離れたり、するわけじゃないですか?」
なんでそんなに完璧なんだ。
どうしてそんなに。

決まり文句を言って、決まり文句だって自分でつっこんで。
ドンヘ風に言うとか前置いて、甘いこと言って、ほら、ドンヘが言いそうでしょう?とか、言って。
ソロは最上級にえろいのと最上級に美しいのを準備して、
日本語を話せるようになってきて、
話にはギミックが効いてて、
お兄さんには気を遣うし、みんなが好きなイェウクを誘発しようと試みる。
アリーナは歩くしスタンドのすごい上にいるのにペンサくれるし、
THIS IS LOVEの反響が大きいのを聞いて延長して踊ってまでくれるし、やったあとはちゃんとふざけるのを忘れないし。

いつものことだけどパーフェクトな挨拶をする。
いつも、ギュの挨拶を聞いてはおそろしいほど好きだということを実感して、こわくなって、っていうのを、わたしはいつから繰り返してるんでしょうか。
今回もそうだった。
もうダメだと思った。




落ちない努力じゃなくて上がっていく努力が見たい

今、それができてる人ってほんとうに限られていて。
きゅひょんさんぐらいだ、いつも思ってる以上をくれるのは。
ぎゅーちゃんはたまに、なんで全員自分のペンじゃないんだろう、みたいなこと言ってるけど
わたしも今回そう思った。これだけやってて、こんなに完璧なのに、なんで全員ギュペンじゃないの?って思った。
きゅひょんさんはまだまだやろうとするから、わたしはまだまだやろうとするきゅひょんさんをみてようと思います。
凄すぎる。
これだけえるぷが減ってるのにギュペンはまだ増えてるのが現実を物語ってる。
わたしは、自分のペンを見つけてはよろこんでるきゅひょんさんがだいすきです。
アイドルだ。とんでもなく。